このようなことで悩んでいませんか。一人で悩まず、まずは気楽にご相談ください。
子どものより良い発達を促すために、園や学校においてどのような関わりが望ましいかを提案し、ご家族と一緒に子どもの成長をサポートしていきます。
また、各種心理検査(wisc-IV、田中ビネー、K-ABC、DN-CAS、LD検査(読み書き検査)、PFスタディー、DAM、運動機能検査など)を
行っています。
初めての方は完全予約制ですので、お電話でお問い合わせください。
初診当日に必要なもの
発達障害とは、
発達に異常があるため社会適応の問題が生じ、成人に達しても適応の障害が持続するもの。
このなかに、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)、学習障害(LD)などが含まれます。
自閉症スペクトラム障害(ASD) |
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注意欠如・多動性障害(AD/HD) | 不注意、多動性、衝動性で、これらの症状が2つ以上の状況(学校と家など)であらわれる。
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限局性学習障害(LD) | 生活能力やコミュニケーション能力は問題ないのに読み,書き,算数の少なくとも1つが極端に苦手である。
これら苦手な学力が、年齢から期待されるより十分に低く,学業や職業成績,日常生活を明らかに妨げるもの |
発達性協調運動障害(DCD) | 知的能力に問題はないのに、別々の動きを統一して行う「協調運動」が苦手である。
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チック障害 | チックとは、突発的・不規則に、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態で、
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お子さま(小学生以下のお子さま)もしくは、お子さまと親御さんを対象としたセミナーです。
「ソーシャルスキルトレーニング」とは、「人と上手にお付き合いできるコツを育てる」練習です。場面にあわせた行動、発言など、時間をかけて「人付き合い」のコツを自分のものとする練習をしていきます。
「ペアレントトレーニング」とは、直訳すると「両親のトレーニング」です。親御さんは、問題を抱えるその子の1番の治療者かつ、養育者です。ですから、親御さんのお子様への働きかけは、言うまでもなく非常に重要になります。
ごく簡単な例としては、お子さまが何かよいことをしたときに「褒める」といったご褒美をあげます。逆に、お子さまが望ましくない行動をしたときは、それには触れません。
当クリニックでは、医師による診察のほかに、療育スタッフ(発達障害を専門とする臨床心理士など)が発達支援を行なっています。必要に応じて発達検査・心理検査を実施し、子どもの状態を把握しながら、子ども一人一人の発達段階や課題に応じたアプローチをすすめていきます。
Medical Switch in clinic(メディカルスイッチ)でのタイピングプログラムのご紹介
メディカルスイッチでのタイピングプログラムとは
をめざす一連のプログラムのことです。
普段から忘れ物やミスが多い、あるいは、おちつきがない、また衝動性が抑えられず、些細なことで手がでる、大声になるなどの子どもらにとって、本人なりにがんばっていてもうまくいかず、いつも怒られてばっかり、失敗ばっかり、あるいは、仲良くしたいのに友達とトラブル続きだったりすると、成功体験が得られず、徐々に自尊心が低下していくことがあります。自尊心の低下が目立つようになると、本来得意なことへの取り組みも悪くなり、意欲低下、気分低下にもつながりやすく、2次的にうつ状態やうつ病などの気分障害を引き起こし、ともすれば不登校に至ってしまうことも珍しくありません。
一旦、自尊心が低下すると、その向上はなかなか難しく、苦手なことへの対処、ほめて伸ばす工夫でけではうまくいきません。
ほめても、「みんなできることだから・・・」「お母さんだからそういうだけでしょ」などといった反応になったり、ほめられるべきことであっても受け入れ難かったりします。
そのため、周囲からのほめる方法だけでなく、本人自身が周囲に比べても「できる」という自覚を育てることが重要で、結果自尊心向上につながっていきます。
そういったことからメディカルスイッチでのタイピングプログラムによる技能獲得は、短期間で自尊心向上を目指せることの一つになっています。
また、書字障害をはじめとし、書くことへの苦手さがある場合は、ある程度の書く練習は必要かもしれませんが、将来のことも踏まえ、早い段階で書く代わりに打てるようにする「代替療法」を行っていくことがおすすめです。
タイピングプログラムは、個別の習得度にあわた個別プログラムとなっていますが、集団の中で行っていくため、当然まもらなければならないルールを守り、子どもらが良好な対人関係がとれるような社会的マナーを身につけることを目標としています。
対象:タイピングプログラムに参加している方は、小学校1年生から、成人まで
現在、小学生6割、中高大学生3割となっています。
費用:保険適応
東京都内では小学生は負担ゼロ(一部地域により違いあり)
他、自立支援医療にて1割負担がほとんどです。
方法:
初回から、文字を隠したキーボードを使用し、画面のみをみてレッスンを行っていきます。画面では、タイプする文字の音声とともに、ランプがついたところをタイプする練習にて正しいホームポジションでのブラインドタッチが可能となります。
アルファベットすら、習ったことのない小学生でも、音とともにランプがついたところの練習をくりかえすことで、アルファベットが習得可能となります。
ホームポジションで、アルファベッドの入力が可能になれば、次に、ローマ字入力での練習行い、タイピング速度のアップを図ります。
この時点では、すでにアルファベットである「k」「a」「k」「i」「k」「u」「k」「e」「k」「o」はキーボードをみずに打てるようになっているため、ローマ字(例:「ka」)とひらがな(例:「か」)のセットを見ながら打つ練習を繰り返す事で、自然とローマ字の習得ができるようになります。
ローマ字入力の方法や、ローマ字自体をまだ習っていない場合でも、この練習にてローマ字の理解とともにローマ字入力でのタイプができるようになります。
ローマ字で入力可能後には、単語、あいさつ文、短文の練習に移行し、ローマ字入力にて、短文が1分間200文字以上の速度でタイプできるようになれば、スピード・ワープロ検定試験にすすみます。
1分間に200文字以上の速度とは? 自分はどのくらい?と思う方はぜひ、以下をためしてください。
リンク左あるいは下の方にある、「Play Now!」をクリック
スタートで開始されますが、その前に「表示設定」をクリックし、キーボードをOFFにしましょう。
「決定」をクリックし、さあ、「スタート」です。
1分程度タイプすることで結果が右のようにでてきます。
赤丸のところが、1分間の打分です。
右側にミスした箇所が赤表記されることによりどの文字がミスしやすいか確認することができます。
打分は数字で表記されるため、上達が「目に見えて」向上していくことが、明確にわかります。
あなたの現在の速度はいくつでしたか?
さて、ブラインドタッチでここまでのスピードでうてるようになれば、ワープロ検定等、検定試験の準備にすすみます。
ワープロ検定とは
Microsorf Office の「Word」を使った文書作成能力の技能を問う検定試験です。
文部科学省後援の検定試験であり、よく履歴書でも明記されるものの一つです。
検定試験は2部構成で
①10分間:タイピングスピードをみるもの
②20分間:文書作成を行うもの
になっています。
②の文書作成では手書きの問題文からビジネス文書を作成していきます。
ワープロ検定3級の問題は右に示したものとなります。
ワープロ検定3級では、
ができることが必要になります。ほか、ビジネス文書の作成となるため
こと等を身につけていくことになります。
級があがるにつれ、ワードでのもとめられる文書作成能力がさらに必要となってきます。
次にワープロ検定1級の問題をみてみましょう。
左が1級問題分、右が解答方法です。
ワープロ検定1級では、表作成のみならず
等が必要となります。
またワープロ検定3級までのものと違い、手書きの問題文をそのままの形で文書作成していくのではなく、ビジネス文書の構成を自ら整えていく能力が必要となります。
さて、ここまで読んできていただいた方にはきっとすでにおわかりのことと思いますが、
メディカルスイッチでのタイピングプログラムは、単にタイピング技能の獲得だけでなく、自尊心向上や、ソーシャルスキルの向上、検定試験の練習をふくめ将来役立つビジネススキルの向上にもつながるものとなっています。
体験レッスンも行っていますので、関心がある方はお電話ください。